日本の抱える問題は山ほどあります。
そのどれも解決しなければいけないものです。
こうした問題のなかには、空き家問題があります。
ただ家に人が住んでいないだけなので、大きな問題にはならないのではないかと疑問に感じるかもしれません。
しかし、一軒家の空き家というのは、様々なトラブルを引き起こすことがあります。
どのようなトラブルでしょうか？
例えば、空き家がたくさんあるということになると、空き巣が増えてきてしまいます。
空き巣の一番嫌がることは、地元の人とのすれ違いです。
特に有効なのは、地元の人によるあいさつです。
このあいさつがあることで、誰かに見られているのではないかという疑心暗鬼におちいるので、空き巣を行なえなくなります。
ですから、空き家を少しでもなくすということは、防犯にもつながります。
そして、空き家対策を行うべき理由として、ほかの理由もあります。
それは家の劣化がひどくなるので、取り壊しなどに発展するケースがあるからということです。
家が朽ちてくると倒壊の恐れがあり、近づかないほうが良いということになりますが、空き家で所有者との連絡が付かない場合には、空き家を取り壊すこともままならないので、きちんと自治体と協力しましょう。